目次
1.なぜ40代は「がん」の曲がり角なのか
40代を迎え、仕事では責任ある立場を任され、プライベートではお子様の教育や親御様のケアなど、公私ともに多忙な日々を送られている方も多いのではないでしょうか
「多少の無理はきく」「まだ若い」と思っていても、実は体の中では着実に変化が始まっています
日本における統計を見ると、40代以降で急激にリスクが高まるのが「がん」です
なかでも大腸がんと胃がんは、罹患数(かかる人の数)で常に上位にランクインしています
厄介なのは、これらのがんは初期段階では自覚症状がほとんどないという点です
「お腹が痛くなってから」「便に血が混じってから」検査を受けるのでは、病状が進んでしまっているケースも少なくありません
一方で、胃カメラ・大腸カメラを症状が出る前に受けることで予防できるがんでもあります
働き盛りで、大切なご家族を守る立場にある40代こそ、一度立ち止まって自分の体と向き合う時間が必要です
何事もないことを確認する「安心」を手に入れることは、これからの人生における最も確実な投資と言えるでしょう
今回は、胃カメラ・大腸カメラによる検診(自費検査)を受けることの重要性を解説します
2.「自費検査(検診)」と「保険診療」の違いを正しく知る
内視鏡検査を検討する際、「保険は使えないの?」という疑問を持たれる方もいらっしゃいます
ここで、保険診療と自費検査(検診)の大きな違いを整理しておきましょう
- 保険診療(検査): すでに胃痛や便通異常などの症状がある場合、あるいは健康診断(二次検査)で「異常あり」と指摘された場合が対象で、あくまで病気の診断と治療が目的となります
- 自費検査(検診): 特に症状はないけれど、将来のリスクを回避したい、今の健康状態を詳しく調べたいという「予防」が目的の場合です
「自費だと全額自己負担になるから損」と感じるかもしれません
しかし、自費検査には以下のような価格以上の価値があります。
- 「異常が出る前」に芽を摘める: 症状が出る前の超早期段階で見つけることで、体への負担が極めて少ない治療で完結できます
- スケジュールの自由度: 症状を待たず、ご自身の仕事の都合やライフスタイルに合わせて、最適なタイミングで予約を入れることが可能です
病気になってから治療費を払う「コスト」ではなく、病気にならないために払う「投資」として
自費での内視鏡検診は、賢い健康管理の選択肢です
そして以外に馬鹿に出来ないのがスケジュールのことです
検診って不思議なことに忙しいときに限って職場から指示されるんですよね…なぜでしょう
ちょっと時間が出来そう、仕事がひと段落しそう、そんなときこそ検診のチャンスです
3.当院のこだわり:内視鏡検査は「苦しい」から「楽」なものへ
「胃カメラや大腸カメラは、オエッとなったり痛かったりして辛いもの」というイメージをお持ちではありませんか?
その恐怖心から検査を先延ばしにしている方は少なくありません
しかし、現代の内視鏡検査は、驚くほど進化しています
当院では、患者様がリラックスして検査を受けられるよう、以下の取り組みを徹底しています。
- 「寝ている間に終わる」鎮静剤の使用
適切な量の鎮静剤を使用することで、ウトウトと眠っているような状態で検査を受けていただけます
多くの方が「えっ、もう終わったの?」と驚かれるほど、身体的・精神的な負担を最小限に抑えています
当院で採用している鎮静剤では検査後の安静が短時間で済みますのでご安心ください - 最新の検査設備の導入
当院では、微細な病変も見逃さない高精度な内視鏡システムを導入しています
特殊な光を用いた観察も組み合わせてり、従来は見つけるのが難しかった早期がんや小さなポリープの発見率を高めています - 専門医による繊細な手技
内視鏡の挿入技術は、苦痛の少なさに直結します
鎮静剤の使用もご希望に合わせて行っていますが、使用しなくても苦痛を少なく出来る技術は常に準備していますので、胃カメラ・大腸カメラともに鎮静剤を使用しなかった場合でも多くの方にご満足をして頂いています
4.30代・40代が知っておくべき「大腸ポリープ」と「ピロリ菌」の話
なぜ40代のうちに一度、自費での内視鏡検診を受けておくべきなのか
そこには明確な理由があります
4-1.大腸カメラは「がん予防」そのもの
大腸がんの多くは、「腺腫(せんしゅ)」と呼ばれる良性のポリープが時間をかけてがん化することで発生します
つまり、がんになる前のポリープの段階で見つけて切除してしまえば、将来の大腸がんを未然に防ぐことができるのです
30代はポリープが見つかり始める時期
このタイミングで一度リセットしておくことが、その後の人生の安心感に繋がります
4-2.胃カメラで「ピロリ菌」リスクをゼロへ
日本人の胃がんの多くは、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が原因と言われています
胃カメラ検査では、胃の粘膜の状態を詳しく観察するだけでなく、ピロリ菌の有無もチェックできます
もし感染していても、除菌治療を行うことで将来の胃がんリスクを劇的に下げることが可能です
大腸ポリープのリスクは30~40代か徐々に上がってきますが、胃がんのリスクはピロリ菌に感染した幼少期から徐々に上がってきます
ですので、40代になったらではなく、少しでも早く胃カメラを受けて除菌による恩恵を受けることが重要です
5.まとめ:健康は、家族や仕事を守るための「基盤」
40代の皆様にとって、ご自身の健康は何物にも代えがたい資産です
健康でい続けることは、大切なご家族の笑顔を守り、仕事でのパフォーマンスを維持するための絶対条件でもあります
何もなければ安心、見つかれば早期治療
内視鏡検診は、決して怖いものではありません
自分自身の体をメンテナンスし、自信を持って毎日を過ごすための「新しい習慣」として、当院の内視鏡検診を活用してみませんか?
もちろん、パートナーの、大切な人の背中を押してあげるのも重要です
当院では胃カメラ・大腸カメラの同日検査も行っていますので、是非ご検討ください

日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 上部消化管内視鏡スクリーニング認定医
日本消化器内視鏡学会 下部消化管内視鏡スクリーニング認定医
日本炎症性腸疾患学会
日本内科学会 認定内科医
