潰瘍性大腸炎 - おおつか内科・消化器内科・IBDクリニックブログ

「もしかしてIBS？」—過敏性腸症候群の診断は思った以上に厄介です

過敏性腸症候群（IBS）は、お腹の痛みや便通の異常が繰り返し起こる病気ですこれは、消化器に特に異常が見られない機能性の問題です大きな異常がないので簡単に思われがちなIBSの診断がいかに難しいか、下痢型IBSと他の病気

潰瘍性大腸炎（ulcerative colitis：UC）の治療は、時代とともに大きく変遷してきました以前は、5-アミノサリチル酸（5-ASA）製剤とステロイドの次の一手に非常に難渋していましたが、生物学的製剤やJAK

わたしが専門としている潰瘍性大腸炎は、特別な症状のこともあれば、気にもとめない症状のこともありますいろいろな症状の中でもやはり出血は皆さんにとってインパクトの大きな症状なのではないでしょうか今の時代、スマホがあれば何

今回はクリニック名にも入っているIBDについて説明します。腹痛や下痢が続いていて、インターネットで調べると潰瘍性大腸炎やクローン病というワードにたどり着いた方も少なくはないと思います。インターネットが情報過多になって